
最近投資を始めたけど効率的に情報収集できる方法はないかな。また、オススメの株サイトやアプリがあれば知っておきたい。
今回はこんなお悩みを解決します。
- 投資先を厳選するために効率的な情報収集方法がわかる
- 株式投資を行なっている人向けのオススメサイトやアプリを知ることができる


こんにちは!イオ(@SheenInvest)です。私は投資歴7年目で現在は株式投資中心の資産形成のほか、フリーランスとしても活動しております。
今回は、投資歴7年目の私が愛用しているオススメ株サイト・アプリ7選についてお話ししていきます。
株式投資を始めたけどどんなツールかつ、情報をもとに銘柄選定をすれば良いかわからない。このようなご相談をよくいただきます。今回の記事では投資歴7年目の私が愛用している株サイト・アプリ・ツールをご紹介します。
無料で活用できるものもいくつかあるので、ぜひ今日から活用してみてください!



では、早速ご紹介していきます!
松井証券(口座)


投資できる金融商品 | 日本株式、米国株式、投資信託、FXなど |
対応端末 | iPhone、アンドロイド、Windows、Mac |
- 株の一日信用取引手数料が無料
- スマホのUI/UXが優れており使いやすい
2025年現在、私が最もオススメしている証券口座は「松井証券」です。



主にデイトレ、スキャルピングで松井証券を使用しています!
私が感じている松井証券の最大のメリットは以下2つです。
・一日信用取引手数料が無料な点
・注文画面までシンプルかつスピーディーに進むことができる点
特に私はパソコンではなくスマホから注文・決済することも多いため、パパッとアプリにログインでき注文、そして決済ができる松井証券はとても相性が良いです。
松井証券の日本株アプリでは、銘柄の情報収集やニュースチェック、チャート分析、入出金、取引などがすべてできるため、松井証券の取引口座とスマホ1台さえあれば、株式投資に最低限必要な環境は揃います。
松井証券の日本株アプリに備わっている便利な機能を5つ厳選しご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 充実した銘柄検索機能
- 会社四季報の閲覧機能
- ニュースや市場のチェック機能
- IPO・PO情報のチェック
- 多様な注文機能


特に、私の場合は買いのみではなく、売りからエントリーすることが多いため、⑤多様な注文機能で買いと売り両方からエントリーできる点に魅力を感じています!
私は数年単位で松井証券口座を使用してきましたが、これまで特に不満に感じた点はありません。
まだ口座開設していないという方は無料で開設できるので今のうちに口座開設しておくことをオススメします!
MARKET SPEED2(マケスピ2)


投資できる金融商品 | 日本株式、米国株式、株価指数先物、オプション、商品先物など |
対応端末 | Windows10、Windows11 |
- 直感的な操作が可能で使用感が抜群に良い
- 複数チャートだと最大15画面まで起動することが可能
マケスピ2は楽天証券のトレーディングツールのため、前提として楽天証券口座開設が必須となります。
私は取引時間のうち8割近くはこのマケスピ2でチャートを監視しています。


もともと松井証券の監視ツールを使用していましたが、パッとチャートを見た時にマケスピ2の方が個人的に見やすく、かつ操作性も優れているため現在はこちらを愛用しています。



個人的意見ですが、マケスピ2の方が松井証券ツールに比べて今風でかっこいいんですよね…
松井証券ツールからマケスピ2に乗り換えた方なら共感してくれると思います。笑
また、現在私の取引環境は以下の通りです。
・取引ツール(エントリー・決済)→松井証券
・チャート監視ツール→マケスピ2
デイトレやスキャルピングの際は、このチャートの見やすさや直感的に操作できる点は非常に重要だと感じています。
楽天証券口座も無料で開設でき、口座開設後にマケスピ2を使用することができるのでぜひ一度使用してみてください!
Kaview(カビュウ)


投資できる金融商品 | 日本株式、米国株式、株価指数先物、オプション、商品先物など |
対応端末 | iPhone、アンドロイド |
- 証券会社のサイトでは蓄積されない過去の取引データを可視化してくれる
- 「投資家タイプ診断」や「投資家偏差値」といったカビュウならではの機能がある
カビュウは株式投資の記録分析を行うアプリです。
証券会社の口座に登録しておけば、証券会社のサイトでは蓄積されない過去の取引データを独自で集計・再整理しグラフ化してくれる便利ツールです。


投資では自分のトレード内容を分析し、そこから次の手を考えるという作業が必須です。
どの銘柄をどれくらい保有したのか、どこでエントリーし、どこで決済したのか、自分が勝ちやすいまたは負けやすい銘柄はどういうものか。



こういったことを自力で分析しようとすると膨大な時間と労力がかかるんだよね…
これらの過去取引データを自動的に分析してくれるのがカビュウです。
ただし、カビュウは無料会員の場合は大半の機能が利用できないため、実質は有料で利用する必要があります。
1ヶ月間の無料お試し期間があるので自分に必要かどうかお試し期間でぜひ判断してみてください!
Googleカレンダー


投資できる金融商品 | なし |
対応端末 | iPhone、iPad、Android、Mac、ウェブブラウザ |
- Googleアカウントさえあればいつでもどの端末からでも無料でアクセスが可能
- 決算発表や権利確定日などを記載しておくのにオススメである
普段からGoogleカレンダーを仕事やプライベートでも活用している方は多いと思います。
私の場合は企業の決算発表日、配当金や株主優待を受け取るための権利確定日をGoogleカレンダーに記録しています。
また、Googleカレンダーだと様々なツールと連携できるため、皆さんの生活満足度をもう1段向上してくれるでしょう。
カレンダー情報を仮にスマホで登録すると、パソコンやタブレットにも反映してくれるため非常に便利です!
皆さんも普段監視している銘柄企業の決算発表日や権利確定日だけでも、今すぐGoogleカレンダーに登録しておきましょう!
株探(かぶたん)


投資できる金融商品 | なし |
対応端末 | ウェブブラウザ |
- 株価変動要因となる情報や株式売買タイミングに役立つ情報が提供されている
- 前日に上昇・下落した銘柄発掘が容易にできる
- 銘柄選定に役立つ情報収集サイトとして非常にオススメである
株探(カブタン)はMINKABUが提供するサービスの1つで、銘柄の発掘・選択サポートに特化したサイトです。
検索までに気になる銘柄コードや企業名、テーマを入力し検索すると、株価トレンドや業績推移など簡単に確認することができます。
私の場合、取引前にボラティリティがある銘柄を探す際に株探を活用しています。


特に株価上下率ランキングを検索する際に、「全市場」「プライム」「スタンダード」「グロース」が別れた状態で検索できる点に魅力を感じています!
また、有料版になりますが株探プレミアムに登録すると直近の業績だけでは分からない企業の強みや長期の動向が一目瞭然にわかります。
ただし、株探プレミアムは直接サポート(個別)はなく、専用スマホアプリもないので注意しましょう。
みんかぶ


投資できる金融商品 | なし |
対応端末 | ウェブブラウザ |
- 株式投資個別銘柄の「買い」「売り」の予想や会員同士の情報交換ができる
- 最新のマーケットニュースや金融商品情報が豊富に提供されている
- 資産形成に役立つコラムが充実してる
- 株初心者向けのコンテンツが充実している
みんかぶは「みんなでつくる」株式投資の総合サービスです。
最新のマーケットニュースや金融商品情報が豊富に提供されているため、資産形成や資産運用に非常に役立つサイトとなっています。


また、オススメ銘柄紹介や配当+株主優待利回りランキングは、株初心者の銘柄探しに役立ちます。
個人投資家の予想売買傾向をチェックできる「みんなの株価予想」も必見です!
ここまで株探とみんかぶをご紹介し、次のように思った方もいるでしょう。



株探とみんかぶの違いが知りたい。結局、株探とみんかぶどちらがオススメなの?
以下の表にそれぞれの特徴をまとめました。
サイト名 | 株探 | みんかぶ |
運営会社 | 株式会社ミンカブ・ジ・インファノイド | |
利用料金 | 無料 (有料プランあり) | 無料 (有料プランあり) |
(不動産・仮想通貨等) 株以外の情報 | ||
市場ニュース | ||
業績 | 最大25期 | 4期 |
スクリーニング | ||
ブログ投稿 | ||
学習コンテンツ | ||
株価予想 |
まずもっとも大きな違いは、株探が銘柄の発掘や企業情報をメインに扱っている一方で、みんかぶは株だけでなく不動産や仮想通貨など、幅広いアセット情報を扱っていることです。
「株探は株に特化している」と覚えておいてください。
また株探は長期の業績データを確認できるので、直近10年以上確認したいなら株探を使うようにしましょう。



実際に長期業績を確認するために「株探」を使っている方も多いです。
他にもみんかぶには、多くの投資家がおすすめ銘柄や投資方法を投稿できる機能もあります。
多くの投資家の見方や投資戦略が知りたいなら「みんかぶ」を使うのもありだと思います。
私の活用割合でいくと株探7割、みんかぶ3割といったところかと思います!
X(旧ツイッター)


投資できる金融商品 | なし |
対応端末 | iPhone、iPad、Android、Mac、ウェブブラウザ |
- 投資に関する情報がリアルタイムで入手できる
- 証券アナリストのレポートやコラムなどの情報を入手できる
- 資産形成に役立つコラムが充実してる
- 他のSNSやウェブメディアと連携し情報収集できる
私が最もリアルタイム情報を収集する方法として活用しているのがX(旧ツイッター)です。
SNSを使った情報収集だとXのほか、インスタグラムやYouTube、Tiktokといったものがあります。
ですが、Xの魅力はリアルタイム情報がもっと容易かつスピーディーに入手できる点です。
また、他の投資家さんたちと直接交流し、投資コミュニティを形成することもでき、同じような悩みを持つ仲間と繋がることができる点もメリットです。
ただし、Xやその他SNSの情報が全て正しいわけではありません。
Xで騒がれている銘柄の中には仕手株だったというケースがいくつもあります。
※仕手株とは、特定の投資家によって株価が意図的に操作されている銘柄のことです。この仕手株は、「仕手筋」と呼ばれる、大量の株式を売買し株価を操作する投資家や投資家集団によって行われています。


出典:みんかぶ
ですので、初心者の方はXで騒がれている銘柄では逆にトレードしない!というスクリーニングの意味合いで活用するのがオススメです!
まとめ
投資歴7年目の私が愛用している株サイト・アプリは以下7つです。
- 松井証券(口座)
- MARKET SPEED2(マケスピ2)
- Kaview(カビュウ)
- Googleカレンダー
- 株探(かぶたん)
- みんかぶ
- X(旧ツイッター)